フアントム

ファントムもいろいろあります
色の違いだけではなく 普通のファントムとマウンテンファントム(インクルージョンの結晶が山形になる)があります
グリーン 赤(赤富士)青 白 黄色系 紫(本当にめずらしくて実は私の前の守護石にたった一つぶ入っていましたがそれ以外 みたことが今のところはありません)MIXカラーといろいろです
一つぶづつ全部ちがう景色を持っているのでとても魅力的でいくら見ていてもあきません
電車に乗っていて退屈な時など 自分のブレスの玉を一つづつじっくり見ていると 幸せな気分になります
それはどの石にも言えるのですが 針水晶やガーデンなど一粒づつ玉の景色が違うのは特に見あきることがないです

今度はある画家さんのことです
職業を画家 といえる人は本当に少ないと思うのですが この方はそうです
日展にも幾度も入選されているかたです

この方の最初はラピスでした
だから 独立してやっていく(つまり画家さんとして)ことのできる方であろうとは思いました
国立美術館の日展に行かせて頂いたときに展示されていた画は 硬い石でできたヨーロッパの聖堂の内部を
描いているもので どっしりと落ち着いた色合いながら やわらかな色調の優しい色使いが目に心地よく
眺めていて本当に癒されました 
 ご本人もまたそのとおりの ひかえめな風に見える方で話し方も優しく 描かれる画と人柄がピッタリです
 
デパートでの五人展にも行かせてもらいましたが 4人の重鎮の先生方の中でこの方の絵にばかり 
さくらの花(予約)がたくさん並んでいてちょっとビックリ 
面白かったのはこの方が自分の画風をもうひとつ抜けたい といわれたときのことです
そのころ作り始めて間もないころの「潜在能力開発ブレス」はどうでしょうと提案してみました
これはおねだんもリーズナブルなほうなので 即座に購入されました

その後です
新しく日展に出品された聖堂の絵をみせていただいたのですが 以前の絵と色合いやテーマはそんなに変わったわけではないのに  印象がまったく違って とても魅力的で 眼がしばらくそこから離せませんでした
構図的にも画面の中にリズム というか動きがあってパイプオルガンが聞こえてきそう 
何よりも引き付けられたのは 光がはいった という感じでした
 この画は美術系の新聞にも紹介されました

それから 2・3年たつでしょうか 最近しばらくぶりにこの方が来られて 守護石が変わり 
ファントム系になりました

ファントムも色によって合う方のタイプといえるものが変わりますが
このかたのファントムは今まで一度もなかったバージョンでした
だから最初は石の種類がファントムということ 緑や白や赤ではないということはわかっても 
それではどの色の石を使ったらよいのか 
ということがなかなか見つけられず ちょっと苦労しました
最後にできあがったものは 本当にすてきで とてもこの方らしいものでした
石はその人自身を表している いつもそう思っていましたが まさにそのまま
 ご本人もとても気に入ってくださったようです

淡いオレンジ ピンク 黄色 グレーっぽい色の大きな2つぶづつファントム水晶の間に小ぶりのブルーのフアントムが入ってピリッとアクセントをきかせて ちょっと不思議な雰囲気の
といっていいか言葉が見つからないのですが とにかくパステル調の色合いが
絵に描いたような美しさでした
石もとても大きくなって この方自身の器がおおきくなったからだろうと思います

写真撮っておけばよかったと思うのは こういうときです〜