祐気とりの旅

祐気とり(吉方位とり
 松戸に占い喫茶というところがある ということをKさんに教えていただき 昨年12月行ってみました
そこでゆうきとりについて教えていただき 私もやってみることにしました
藤井先生の話によると 吉方位へいくことによってそこの良い気をいただくことが それまでパターン化して
しまった自分の人生に 全く違う方向からのよい運をとりこむことができるようになる
今までの人生の方向を少し修正して 自分の望みがかなうような線路に乗れるようにするために
 良い方向の土地の気を持って帰ってくる
ということのようです

藤井先生の場合 単に吉方位に行けばよい という単純なものではなく 
出会い運 仕事運 など自分が望む内容によって 行かなければならない方角も滞在時間も変わるそうです

私の場合 初回は今年1月 三島でした

一泊するようにということなので 夕方東京を立ち 駅近のホテルに泊まり 次の日朝から夕方まで 
三島の街を観光しました
別に観光する必要はなく ただ泊まって帰ってきて良い
ということでしたが 私の場合どこかへ行って神社にも寄らずに帰る などということはありえません

その頃はアレルギーで顔から首 腕まで水苞だらけだったのでかなりきつい旅になりそうでした
夜中何度も目が覚めて大根を切っては 貼っていました
朝 何気なく窓の外を見ると 窓いっぱいに富士山の雄姿が
ホテル代10000円高いな~と思ったけれど 納得

フロントで街の観光地図をもらい いざ出発
まず三島大社へ ここは3度目です 
いつものように御本殿にお参りし ぶらぶらと池の周りを歩き厳島神社の横の梅ノ木の下にたたずんでいると
対岸に麻ごろもを着た雰囲気のある男性が丁寧にお参りしている
目立つ人だな と見ていたら 私の頭上の梅の枝に 鶯が2羽飛んできて いい声で鳴き始めた
まさに梅にうぐいす
しばし陶然

ふと見ると 先ほどの男性が同じように池を巡り始め ドンドンこちらへ近づいてくる
きっとこの情景を見たいのだろうと思い 場所を譲らねばと思い 私はそこから他をめぐって最後に宝物館へ入ったら 
なにやら書の展示の準備をしている
正面に巨大で雄渾な龍の文字が見えたのでずうずうしく覗き込んでみたら 先ほどの男性がスタッフと打ち合わせ中の様子
書家だったのか なるほど とすばらしい字をみれて好奇心も満足

次に浅間神社

へ 小さいけれど 周りが木々に囲まれとても良い雰囲気
幸先いいな とうれしくなり水の流れに沿って歩き始める
三島の町は観光客にとって とてもきれいに整備され何本もきれいな川が流れていて 歩くのが嫌いな私でも楽しい
あるちっちゃな橋の上で水面を眺めていたら白鷺がすぐそばで魚をとって食べはじめた
3匹ほど食べたら みえないところへ移動してしまったのですが こんな近くで鷺が魚を食べているのを見たのは
初めてなので感激して 「これで青鷺が出てきたら完璧だなー」などと思いつつ 別の川へ私も移動

川の中を飛び石伝いに歩いていたら数人のおじ様たちがカメラを据えてなにやら撮っている
「何を撮っているんですか?」「かわせみだよ」「ここから覗いてごらん みえるだろ」
「ほんとうだー」

そうして なんとそこからちょっといったところで 青鷺に遭遇
本当に目の前 手を伸ばしたら触れそう

動物園など比べ物にならないくらい真近にいたので 最初は置物かと思いました
見ていたら私が安全な観察者だと判断してくれたのか 遊び始めました
こいを追いかけて威かしたり 毛づくろいをしたり手の届きそうなところを悠々と胸をそらせて歩いたり
私も動くことができずにジーっとみていました
30分も経ったでしょうか 私も時間が気になり始めてきたら 察したように飛び立ってすぐに姿が見えなくなりました

帰ってから 飛鳥昭雄の本を読んでいたら 
{「ピラミッドテキスト」においてアトゥムがベヌーから生まれたとされる部分である
これは神話特有の表現でベヌーがアトゥムの化身であることを意味する 
「イエス・キリスト=ヤハゥエ=アトゥム=ベヌー」
このベヌーは普通青鷺の姿で表わされる鳥神である
神聖な霊鳥としてフェニックスと呼ばれることがある}

と書いてありました
そうなのか~
もしかして 凄いことが起きたのかも~ と思ったらうれしくなりました

1月の一回目がこんな風だったので 2月もやる気になり 先生に言われたとおり 鹿島市に一泊

一番近い宿に泊まったらいいよ といわれたとおりにしましたが 泣きたいくらい最悪
アレルギーの水泡もいちだんとひどく もちろん眠れず
あさは9:00まで ということだったので時間通りに出て鹿島神宮へ

寒さに凍りつきそうで喫茶店でも開いていないかと 参道を見回してもなし
仕方なく神宮に入っていくも寒い

とそこに一本の電話が「10:00くらいになりますけどどこで待ち合わせたらよいでしょう?」
もしかしたら 行けるかも と言っていた知り合いから

地獄に仏 とすがりつきたいくらい 「本殿の前でどうですか」
それまでの時間少しでも暖かそうなところ と思い宝物殿へ入ったのですが扉あけっぱなしの暖房はもちろんなし

けれど江戸時代の地震の漫画絵がおもしろく いい時間つぶしに
日が差してきて外のほうが暖かそうだったので 先にお参りは済ませていたのですが 気になっていた本殿の脇へ

向かって左側がとてもいい気の場所でした
こころなしか空気も暖かく いつまでもたたずんで居たいところです
遭遇できた彼女にも教えると 神宮の中でここが一番いい という感想
合流してくれた彼女のおかげで ここから鹿島も天国に変わりました

神宮でいただいた鹿島市の地図によりますと 名前は忘れてしまったのですが市内のもう二つの神社をめぐって
はじめてきちんと鹿島神宮をお参りしたことになるのだとか
ということで 車を使い近いほうへ
ところが 道をちょっと間違えてしまった 

ふと横を見ると つむじ風が舞っています
畑の上のようなところで まだなにも植わっていない
見ているうちに数が増えて それぞれが踊り子のように息をそろえて右へ左へ舞っているのです
あっけにとられて すべてが済み風がやんでしまうまで見学してしまいました

「道間違えてよかったねー」
と言い合いつつ 小さいながらもとても趣のある神社を二つめぐり 最後は海のそばの鳥居で夕日が沈むのを眺めて
帰りました
私にとっては人と一緒に巡れたことが最高にラッキーで そのうえいろいろなものが食べれない私に いやな顔ひとつせず
とても温かみのあるもてなしをくれた板東太郎のおかみさんのことも含め すばらしい祐気とりの旅となりました
あの旅館には2度ととまりたくないな と思いますが そのことが次の日の幸せをより強く感じさせてくれたと考えれば・・・・

3月4月は休ませていただき また5月に行くことにしました
今度は星が違ってもたまたまその月は同じ方角に行ける3人旅です
最初から一人じゃないのでとってもラッキー
今度は甲府です
実は八ヶ岳に ずっと前から行きたいと思っていたあるセッションがあるのです
ただいつもやっている というわけではないので日にちがどうか そして方角はずれていないか
 どきどきして調べていただいたら 運のよいことに行こうと決めた日にちにセッションがあり方角もOK
3人ですが一人分しか空いてない
 そうしましたら一緒に聞いていてよければ3人まとめてOk ということで
行く前からもうラッキー 

3人すり合わせてようやく決めた日にちがどんぴしゃ ということでした
このときは朝から出て一日目は甲府市内の神社めぐり
武田神社 山梨県護国神社(ここで小銭入れを落とすも気づかず)この日最後の甲斐国住吉神社へ
電車を降りて道がわからず向かいから来たきれいな女の子に尋ねると一緒に行ってあげます と道案内 
猿田彦ーと内心ふふふ (猿田彦は道案内の神様とも言われています)

 お参りを済ませ社務所で御朱印をお願いしつつ中にあるお札の案内などを眺めていると 
みたことのないかわいいシデが 値段も300円前後 ほしいと思い尋ねたら 
「いいですよ あげますよ 皆さんの分の枚数は足りないからちょっと待っててください 車に行って取ってきますから」

お値段を払おうとしたら「本当にいいんですよ 普通はお正月にあわせて 私が作っているんです」とのこと
その上 こちらで特別に作っているというこの神社専用の赤い錦の袋のお守りを一人づつにくださったのです
ただでお守りをいただくなんて 本当にはじめてで感激
いくらかでもと千円札を差し出したら 「お気持ちがあるのでしたら本殿前のお賽銭箱にお納めください」

甲府に戻って喫茶店に座り ようやく小銭入れがないことに気づきどこに けれどどこで落としたのか
 まったく覚えがない  一人が護国神社に聞いてみたら と言いもう一人がすぐに電話番号を調べてくれて 
電話をしましたら 私たちの後に来た方が拾ってくださり 預かっている ということでした
送ってくださるようにお願いすると快諾してくださり 帰った次の日無事手元に戻ってきました

パンプル・ムースのラッキーカムカムをつけてからもお財布を2回 小銭入れを2回落としていますが
必ず戻ってくるようになりました
ラッキーカムカムをつけるまでは 落としたり すりにあったり うっかり置いてきちゃったりともういくつ
失くしたかわからないほどだったのですが 戻ってきたことは一度もなかったのですただし 私はものを失くす ということは良いことと思っています
物も意識があって 持ち主にとっての要らないエネルギーを吸い取ってくれて 
それが自然に薄まったり洗濯したら消えてしまう という程度なら 居なくなったりしないかもしれませんが
 ちょっときびしい という場合 もののほうからいなくなってくれる ということのような気がするのです
ですから 何かを失くしたり 落としたりしたときには 「ああこの程度で済んでよかったー」と思うようにしています

もしかして そのおかげで命が助かった といこともあるのかもしれないし
ご縁があれば また不思議に戻ってきたりもするものです

以前 風水を勉強しことがあるかたに聞いていたのですが ゆうき取りにいったときには 
泊まったところに自分が使った持ち物を置いてくるといい というのです
少しでも長くその場に自分が居たことになるように という意味のようです
物は穴の開いた靴下でも 着古したTシャツでも何でもよいそうです
もしかして 私の小銭入れは少しでも長く 神社の境内に居たかったのでしょうかね~

二日目 この日はまず身曾祇神社へ
ここはむかーし私が巫女修行をしたところ
そときは3泊4日で10段階のうちの2段階をいただきました
火祥殿に入り お参りして座っていたところ ひふみのうたや とほかみえみためが口をついてでてきました
3回づつ唱えさせていただき 気が済んだ頃に ちょうど水色袴の神主さんが通りかかりました
勝手に入って座っていて 声まで出していたのですから 何か言われるかな~ とちょっと心配しましたが・・・

その後は今回メインの長先生のセッション
3人とも病気関係についての話になりました

というのは 一人は朝から自家中毒をおこし(この方は藤井先生に最初からきつい旅になる といわれていたので
覚悟の上?でした) 水を飲んでも吐いていたのが 
長先生の2・3分の手印の治療?でぴたりと治まり夕方甲府の駅に戻ったときには お腹がすいて
一緒にうどんを食べることができました

私はまだアレルギーがひどかったし もう一人は家族に難病の方がいました

九字の切り方まで教えていただき 一人がたまたまそこで買った塩(不思議に着いたときからずっと塩買いたいといっていたのです
先生が塩を持っていればエネルギーを入れてあげますよ といわれたとき はっと思いました この方なにか感じていたのでしょうか?)
に祓いのできるエネルギーを入れてくださいました
それを分けていただき使っていますが かなり有効です 助かってます

先生のお話の中で念と生霊のちがいについてのことが特に印象深かったです
私たちが普段生霊 といってしまっているものは 先生のお話では「念」ということでした
本当の生霊とゆうのは本人と寸ぷん変わらぬエネルギーがくるので 生霊返しをされると2倍に増幅されて
戻ることになるから 飛ばした本にんは死んでしまうか少なくとも廃人になってしまうということでした

念であれば もちろん本人が感知しなくても簡単に飛んでくるそうですし
それを中和したり返されたからといって本人にはたいした影響がない のだそうです
それを防ぐ簡単なやり方を教えてもらい 例の塩の使い方も習いました
本当にありがたく とても有意義で今回も不思議一杯の旅となりました

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