少々年配の女性が 切れたブレスを直してください ということで来られました
そのかたの話してくださったことです
あるとき庭でひどい転び方をして 18針も縫うおおけがをした
それもお顔にです
入院している際の看護師さんやお医者さんから 何度も言われたそうです
「目にかからなくて本当に運がよかったですね」 と
そして 「ほら ここよ」と指さしてくださったのですが あと1ミリの半分ずれていたら 失明したかも
というくらいギリギリの位置だったのです
お医者様の腕がよかったのでしょう
年配の方でもあり しわとあまり見分けがつかないので 私は言われるまでお顔の異変には
気がつきませんでした
このかたの守護石がサンムーンでした
サンムーン 陰と陽 太陽と月
この石が守護石の方はほとんど女性です
今のところ男性は一人もいません 感性感覚が鋭く 明るい場面も暗い場面も どちらにも対応できる
二つの相反するものを1つに融合する 調和する力 または役目が
あるという方の守護石のようです
20世紀はうお座で2元性 物質主義の時代でしたが 21世紀はみずがめ座
1元性 精神主義 心と体はひとつのものであり 精神は体にストレートに影響を与える
という時代になりました
こんな風に その時の時代に即して そのときに必要な鉱山が見つかり 市場にも 石のパーツが出る
ようになる
パーツにするにはある程度大きな山がないと むつかしいのではないかと思うのです
この石のときもそうで 変わった石だな~と思ってたった1本だけ仕入れたブレスがあって
石の名前がはっきりせず 何人もの業者さんになまえを聞いてみました
けれどほとんどの人が聞いたことがない というのです
一人だけ 「サンムーンと言われている石があるそうだから それではないか?
私は見たことがないから断言できないが 」といってくれました
今ではたくさんあります
私も数年前 にサンムーンだったことがありました
このブレスは失くしてしまったのですが とても不思議な失し方をしました
戸隠神社にいったときのことです
5人で車で いったのです
最後の本殿にいくときのこと ここは鳥居から2キロほどのゆるやかな上り坂を行かなくてはなりません
私は歩くのも好きではないし 喘息があるせいか呼吸が苦しくなるので 上りは本当に苦手です
ところが ここはいつ行っても必ず引っ張って呉れるのです
自動的に足が前に出て行き かなり早足で歩くことになるのですが 思ったよりは疲れません
帰りはとっても元気になります
わかる方がいうには ここのある杉の木のてっぺんには天狗様が二人いらっしゃるのだそうです
それが引っ張ってくれるのだろう ということです
そこの本殿の下にとても小さな滝があって水分り神社となっています
それまで参道の脇を流れる清流で何度かブレスを洗いながらきたのですが どうしても1本だけが
きれいにならず この滝つぼの」中で最後にもう一度させていただこう
ついでだからもうきれいになったけれど ほかのも一緒にと 全部水の中にいれさせてもらいました
しばらく そのままにしておき周囲を眺めたり ときどき石をとりだして 浄化具合をみたりして
とうとうその1本がきれいになったので それだけすぐに腕につけました
その腕につけたものだけは 持って帰れたのですが 他の4本はすべてそのなかに置き去りに
してしまったのです
実は途中3回声があって 「ちゃんとバッグの中にあるかどうか確かめたら」といわれていたのですが
その度に自分で「ダイジョブ だいじょぶ 底のほうに入っているから上からは見えないけど」といいきか
せてしまうのです
結局確かめたのは翌日でした
ひとつもない! ザーッと血の気が引く思いでした
すぐに神社の社務所に電話をいれ 見てくれるようにお願いしました
ところが 一本もない といわれたのです
4本(守護石 ラッキー モテモテ トルマリン)思わずもう一度全部作ったら
いくらかかるだろうと計算してしまいました
残ったのは守護強化アイテムの龍 鳳凰バージョンだけでした
「こいつがなかなかきれいにならなかったから ほかのを全部失くすはめになった」 とがっくりしました
けれど 一緒に行った方たちに話したら 逆に「そんなもの(不浄な人間の持ち物)を神聖なあの場所に
受け入れてもらったほうが驚きだ 普通おいてこさせては貰えないでしょう」 といわれ
そうか~置いてこさせていただいて有難かったんだ と思うようになりました
よく考えてみると 守護石=私の魂 ラッキー=私の運命 モテモテ=周囲のひとたちや関係
トルマリン=体 これまでの私の人生のすべてなのです
それを受け入れていただき 過去とは離れて 新たなる人生を歩んでいっていいんだよ
というお墨付きをいただいたようなものだ と勝手に解釈することにしました
今では私は失くしたことを本当に有難いと思っています
その後何人かの 戸隠神社に行く というかたがたにできれば 滝の中をみてきてほしい
とお願いしましたが どなたもみつからないということでした
一人の方がおっしゃるには滝壺の中にあるけれど 目に写らない そうです???